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2010年 09月 18日
中国の小さな村に生まれ、毛沢東の文化政策による英才教育でバレエの道を志した少年、リー・ツンシン。 成長後はアメリカに渡り、そのたぐい稀な才能を認められる。ダンサーとしてさらなる成功を望む彼は自由な新天地に大きな夢を託すが、それは彼と家族にとって新しい人生の始まりだった……。 『小さな村の小さなダンサー』を見てきました。 原題「Mao's last dancer」、数々の苦労や困難を乗り越えて夢を手に入れた主人公の実話ですが、その困難が桁違い! 国を挙げての大騒ぎで、ヒューストンバレエの名誉顧問だか後援会長だった(うろ覚え)当時の父ブッシュ副大統領夫妻も尽力していたのですね。 桁違いすぎて感情移入にはちょっと限界あり(笑) 領事館での監禁シーンはショッキングですが、実際はこんなもんじゃ済まなかっただろうなと。 自分にとっては当たり前である「自由」の大切さを改めて感じました。 そしてリー・ツンシンはドン・キホーテで目覚め、ドン・キホーテで花開いた才能なのですね。 とにかく目玉はバレエシーン。 これはバレエ経験のある俳優がちょろっとバレエっぽく踊るなんちゃってバレエ映画ではありません。 主人公役のツャオ・チーは英国ロイヤルバーミンガムバレエのプリンシパル、脇役もオーストラリアバレエプリンシパルのマドレーヌ・イストーなど一流どころがバシバシ踊ってくれます。 ドンキのPDD&ヴァリエーションなんて、あまりに見事で拍手しそうになったくらい! オーストラリアバレエのマーフィー版『白鳥の湖』も少し見られるし。 ツャオ・チーはテクニックや佇まいの美しい素晴らしいダンサーですが、演技が自然で俳優としてもなかなかのもの。 あの演技力はイギリスのバレエカンパニーだからこそ鍛えられたものか? 青年時代のリーを演じたグオ・チャンウも体型に恵まれ、ピルエットがキレイで、これからいいダンサーになりそうですね。 さて、連休中にリー・ツンシンについて調べてみたらこんなインタビュー記事を見つけました。 リー氏とツャオ、ご縁ってあるんですね。 「人生を生き直している感覚」 映画「小さな村の小さなダンサー」 劇中で幻想的なシーンを見せてくれるオーストラリア・バレエ団は10月来日。 詳しくはこちらをどうぞ。 私は『白鳥の湖』『くるみ割り人形』どちらも鑑賞します。 #
by mucco
| 2010-09-18 22:30
| 映画
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