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2007年 09月 04日
8月30日(木)新国立劇場
![]() 本国ロシアでもなかなか見られない今回の合同ガラ。 ロシア文化フェスティバル2007のおかげです。 大好きなウリヤーナ・ロパートキナの姿を今年も見られるなんて幸せ。 初日Aプロと最終日Bプロ、どちらも行きましたがあまりにも真剣に見すぎて疲れました。 そして当日はあんなに興奮したにもかかわらず、既に忘却のかなたへと旅立っている演目すらあります。 以下、良くも悪くも印象に残った作品やダンサーについて独断と偏見による感想文をお許しください。 (相変わらず男性ダンサーはほとんど見ていません) News! Aプロ放送決定 2007年10月5日(金)22:25~ NHK教育 「芸術劇場」 *放送時間の都合により、抜粋での放映です。 *放映日は変更になる場合がありますので、番組表等でご確認下さい。 *BSでの放映日は未定です。 第1部 ボリショイバレエ 「マルグリットマニア」 ネッリ・コバヒーゼ / アルテム・シュピレフスキー 美しい。 照明も衣装の色のバランスも、そして長身ペアの造形も。 美術館でものすごく趣味のよいアート作品をみているようでした。 演目とダンサーの個性(というか美貌)がぴったり合った作品で、観ていてドキドキ。 後で知ったのですがこの作品はマルグリットの絵からインスピレーションを得て、ダンスの形に表現したもので、 コバヒーゼはこの作品のボリショイ初演時に振付のポーソホフ自らがキャストに選んだダンサーの一人だそうです。 妙に納得。 知り合い達は音楽があまりよくなかったと言っていましたが、私は引き込まれすぎて音が聞こえていなかったかも。 美しいものは素晴らしい。 「ジゼル」 スヴェトラーナ・ルンキナ / ルスラン・スクヴォルツォフ アダージョ冒頭、パッセ・デヴェロッペ・アラベスクしながらゆっくりと回る軸足がズリっズリっとしていたのが気になりました。 次のアラベスク・パンシェも よよよっ(パンシェ下り)んんんっ(パンシェ上り) と微妙にカクカク。 とてもとても難しいアダージョであることはわかっていますが、ここは見せ場だと個人的には思っていますし、精霊ですからとにかく滑らかに踊って欲しかったです。 冒頭のギクシャク感を除けば切なくてキレイなジゼルだったので、全幕でみると印象がちがうだろうな。 「ファラオの娘」 マリーヤ・アレクサンドロワ / セルゲイ・フィーリン 待ってましたといわんばかりにプリンシパルオーラ全開のお二人。 アレクサンドロワは全てに関して丁寧で安定していてダイナミック。 見せ場もちゃんと抑えていてさすがプリンシパルは違うなと感心しました。 演目がファラオではもったいないくらい。 「パリの炎」 ナターリヤ・オシポワ / イワン・ワシーリエフ ワシーリエフ君、跳んでました。 ちっちゃい体でものすごーく跳んで跳んで跳んで会場大興奮。 第2部 マリインスキーバレエ 「ばらの精」 イリーナ・ゴールプ / イゴーリ・コールプ 妖しくて怪しいコールプのばらの精。 あのクネクネした腕の動きに両性具有っぽさがでていて私は好きです。 もともと白くないゴールプはさらにバカンス焼け?した肌に青いアイシャドー、 イライザか大草原の小さな家のネリーのようなキツめの縦ロールヘアが ギャルのコスプレみたいで笑えました。 「サタネラ」 エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / ウラジミール・シャクリャローフ シャクリャローフについては昨年末もサポートが下手だなと思いましたが今回も全く進歩なし。 多少の失敗には寛大なほうだと自負していますが、これは言わずにはいられまい。 いや、最初シャクリャローフのサポートミス?でバランスを崩し、 その後どんどん自滅していくオブラスツォーワが不憫でならず、途中からはオブラスツェーワがんばれっと応援している自分がいました。 シャクリャローフくん、ルグリ先生のスーパーバレエレッスンDVDをみてサポートの練習をして頂戴。 「3つのグノシエンヌ」 ウリヤーナ・ロパートキナ / イワン・コズロフ 二人が出てきたとたん、空気が一変。 どう表現していいのやら。 サティのグノシエンヌとダンスが一体化し、それがあまりにも素敵で切ないので呼吸するのを忘れそうになりました。 ロパートキナはバレエを超えていると友人が言っていましたが、私はこれこそバレエのあるべき姿ではと思っています。(となると、他のダンサーを見る目も自然と厳しくなってしまうのです。) そしてギリシア彫刻のように美しい体と優しい顔のコズロフ。 彼のサポートに徹した姿からはロパートキナへのリスペクトが読み取れました。 ロパートキナもコズロフを信頼しきっていてとても踊りやすそう。 パートナーシップは大切ですね。 生ピアノの素敵でした。 ブラボー 「グラン・パ・クラシック」 ヴィクトリア・テリョーシキナ / アントン・コールサノフ この演目を持ってくるだけでも相当すごいと思うのですが、テリョーシキナ凄い。 姉御っぽい外見とは裏腹に丁寧で優雅で繊細なマリインスキーのバレエを見せてくれます。 ロパートキナは別としてこれからのマリインスキーをひっぱっていくのはあなた。 プリンパルかと思っていたら、まだファーストソリストなの? 「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 アリーナ・ソーモワ / アンドリアン・ファジェーエフ とんでもないチャイコフスキーPDD。 ソーモワを見ていてるときに、以前、中村勘三郎がこんな感じのことを言っていたのをふっと思い出しました。 「基本を大切にし、それを積み上げることによって新しいものを生み出すのが型破り。 基本をおろそかにして『これが新しい』などと言っているものは単なる形無し」 上げっぱなしの脚、ピラピラした手、開かれた指、しなりすぎの上体、全てがバラバラ。 ソーモワは本当にワガノワ出身でしょうか? (もっと言いたいことがあるけれど、自粛します) ノーブルなファジェーエフが気の毒。 気分が悪いのでエリザベット・プラテル(パリ・オペラ座)のお手本のようなチャイコフスキーPDDみてよっと 「瀕死の白鳥」 ウリヤーナ・ロパートキナ ロパートキナの白鳥は羽をぱたぱたしない、演技をしない、派手な動きもない。 ただただ静かに死を受け入れる白鳥。 なのにこんなに胸を打つのはなぜ? ここまで純粋に踊りだけでみせてくれるダンサーは他にいないのでは? もう涙なしでは観られません。 会場全体が静寂に包まれ白鳥を見守っていた不思議で貴重な4分間でした。 (こうして書いているだけでもう目に涙が…) ロパートキナ、ありがとう。 フィナーレはそれぞれのペアがこれでもかーと次々に現れ、ロシア民謡っぽい曲(以前発表会で子供達がブーツ履いて踊っていたのを思い出した)に合わせて踊ったり跳んだり回ったり持ち上げたりでサービス満点。 ここでもロパートキナ&コズロフはただ踊っているだけなのに別格の存在感を見せつけ、 その様子はさながら「ロパートキナとロシアの仲間達」。 演目の雰囲気に合わせいつもひっそりと微笑んでいるロパートキナが、 フィナーレの最後でニコニコ笑って手を振っていたがとっても印象的でした。
by mucco
| 2007-09-04 23:39
| バレエ
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