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2025年 05月 02日
![]() 竹橋・国立近代美術館で開催中の 「ヒルマ・アフ・クリント」展を鑑賞しました。 1906年、スウェーデン。 カンディンスキーやモンドリアンより早く 抽象絵画を描いた、1人の画家がいた―― その名は、ヒルマ・アフ・クリント(1862-1944)。 21世紀の現代に、死後70年を経てついに世界に発見された 彼女の作品は米ニューヨークのグッゲンハイムで大きな評判を呼び、 英ロンドンのテート・モダンなど世界各国の名だたる美術館が競い合うように展覧会を開催。 アジア初の大回顧展である本展では、 高さ3mを超える10点組の絵画〈10の最大物〉(1907年)をはじめ 全てが日本初公開の約140点を一堂に展示し、 謎につつまれたヒルマ・アフ・クリントの画業の全貌に迫ります。 (公式サイトより) 美術史の教科書にも取り上げられていない初めて聞く名前に、初めて観る作品。 抽象絵画好きというのもあり、当然、興味津々です。 ポスターに採用されている作品がパステルカラーの花モチーフなので、 フワフワした気持ちで見ると、作品のパワーとその背景にガツンと頭を殴られますので、 どうぞご注意を( *´艸`) ![]() ものすごいテクニックですね。 さまざまな画家の学生時代のデッサンを見てきましたが、 この時点で「ひょえー、すごい!」と感じたのは、 《オフィーリア》で有名なジョン・エヴァレット・ミレイ以来かも。 アカデミー卒業後は、絵本挿絵などの商業画家として成功をおさめるヒルマですが、 神智学のスピリチュアルな世界へと傾倒していくと、 ![]() ![]() 黄色=女性性、青=男性性を頭の片隅にメモしておくと、 作品をより楽しめるでしょう。 なかには、トランス状態で描かれ、本人も意味がわからない作品もあるとか。 これらの作品は、美術史的にいうとキュビスムがまだ登場していない 1906年~1908年に制作されました。 もちろん抽象絵画も存在していないはず。ですが、実際は存在していたのです。 ![]() ![]() テンペラ画なのは、イタリアルネサンスの祭壇画に倣ったようです。 感性によって描かれたこれらの新しい表現は、 アカデミー時代に修得し揺るぎない画法技術が下支えしていたと強く感じました。 何らかの声や啓示を受けて描かれた作品は、ちょっと怖かったり(例:ムンク《叫び》)、 強烈で重かったり(例:セラフィーヌ・ルイの作品)しますが、 この《10の最大物》は多幸感と暖かさに満ち溢れていて、 作品全体に包み込まれるような不思議な感覚を覚えました。 何度も作品を周って見て、30分ぐらいこの部屋にいたかも。 ![]() ヒンドゥー教では輪廻転生を表すのだそう。 どちらの意味も含んでいそうな作品群です。 ![]() ヒルマの存在は知られていなかったため、全くの偶然でしょう。 幾何学x抽象表現は似てしまうのかも。 ![]() バウハウスのジョゼフ・アルバース先生を連想しました。 幾何学x色の組み合わせで色彩効果の実験か? ヒルマの場合は、シュタイナーが提唱する「人智学」が絡んでいるようです。 ![]() しかしモチーフには一貫性があり、ここではまたしても白鳥(+雛2羽)。 ヒルマ・アフ・クリントの作品は、 そのほとんどが自ら傾倒した精神世界における「神殿のための絵画」です。 そのため、モチーフや色の選び方一つ一つに、 芸術家としてだけでなく、信者としての彼女なりの意味が込められています。 スピリチュアルな世界にはほとんど興味のない私ですが、 だからこそ一定の距離を置きつつ、そういう世界と視点のあるのだ、と 受け入れ(たような気になり)ながら観賞できました。 いやー、たいへん面白い展覧会でした。 観てよかった♡ モダンアート好きの方、抽象絵画好きの方にはぜひどうぞ。 さて、大学の学友からの情報では、 今後、ヒルマ・アフ・クリント作品の一般公開が制限されるかもしれない???とのこと。 注:あくまでも「かもしれない」の段階です。 情報の出所はフランスの美術誌『BeauxArts』 ご興味のある方は、AIさんに翻訳してもらってね( *´艸`) ヒルマ・アフ・クリント展は6/15(日)まで。 未知の作家&作品を鑑賞するときは、音声ガイドを聞きながらの観賞がおすすめです。 作品背景などの情報は耳から入れ、目はひたすら作品に集中できるからです。 ☆☆☆おまけ☆☆☆ この日はこんなコーディネートで鑑賞しました。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ instagram フォローいただくとうれしいです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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by mucco
| 2025-05-02 06:00
| 観劇・美術館・展覧会
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