上野で常設展を見る

通信制大学のとある科目の課題のため、
上野で常設展を鑑賞する。

東京国立博物館所蔵の狩野永徳《檜図屏風》を鑑賞できれば大助かりと思い、

展示カレンダーを調べると、9/10～10/14まで国宝室で展示されていると知る。
♥ラッキー♥
ということで、9/25（水）にじっくりと観賞した。

◇◇◇余談◇◇◇

トップ画像・国宝室の椅子は
先日鑑賞したポール・ケアホルムの「PK80」
公共施設での利用に必要な耐久性を持ち、
その美しさは、空間や作品を邪魔することがない。
名作の名作たる所以を感じた。
◇◇◇

機会があれば観たかった明治時代の洋画でなんだか哲学的な裸婦像作品

黒田清輝《智・感・情》（1899年）なども鑑賞できた。
トーハクの特別展は規模が大きくて、見終わるとぐったりすることも多いため、
常設展のみをじっくり鑑賞しに訪れるのもいいものだ。

続いて国立西洋美術館の常設展へGO！
彫刻好きにはたまらない前庭と彫刻ルーム、
今回は1階で彫刻展示がやや多め。
左から

デュビュッフェ、ミロ、ピカソ、ポロック

今回の常設作品詳細はこちらから
フロアマップの番号にカーソル合わせクリックすると、
作品が表示されます。


言わずと知れたこのお方をまじまじと見る。
ロダン《考える人》

元々は《地獄の門》フィギュアその１であった。ダンテ『神曲（地獄編）』を表現しているこの作品、
考える人は地獄を見下ろしている詩人＝ダンテと言われている。
それにしても、地獄の様子が怖い……

国立西洋美術館では10/5（土）からモネ展が始まる。

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