小さいけれど本格的 @couture.to.the.max

画像は　@couture.to.the.max より

ソーイング好きのみなさまは

LA在住・若干7歳のクチュリエ　Max Alexander（マックス・アレクサンダー）を

既にご存知のことでしょう。
シャロン・ストーンが着たエコファーコートがとても素敵でした。
コート製作の様子はこちら

マックスが「ぼくはドレスメーカーになりたい。」
と言ったのは4歳のときのこと。
でもマックスはドレスを作ったことなどなく、
それにはトルソーは必要なので、
段ボールクラフト作家（＆コスプレイヤー？）のお母さんと一緒に、
アマゾン段ボール箱でトルソーを作り、
家にあった生地や布テープ、スカラップなどを接着剤で留めて、最初のドレスを仕上げました。

マックスの描いたドレスの絵をお母さんがミシンで縫う様子を見ているうちに、
自分でドレスを作りたい、ソーイングを学びたいを思うようになりました。
それから、ソーイング教室でミシンの使い方やアイロンのかけ方など、
基礎の基礎から本格的に学び始めたのです。

大胆な色使いや素材＆柄合わせ、
フリンジ、フリル、ドレープなど装飾を多用するマックスのドレスは

頭でっかちになっている私に、
シックなドレスにはない「ドレスの楽しさ」を気付かせてくれます。
お友達の笑顔を見て ！
こんなドレスが着たかったのぉ💛夢みたい💛と言う声が聞こえてきそう。

そしてなによりも、ソーイング技術が凄い！
直線縫い用やロックミシンなど数台のミシンを使いこなし、
アイロンで縫い代の始末をきっちりこなし、コートの裏地も付けている。
その道何十年の　ベテランの先生たちが、
子供だからと手を抜くことなく、安全に気を配りながら根気強く、
しっかりと技術を教えているのが素晴らしいです。

ほかにも、生地店での買い物の様子が楽しい。
マックスもウキウキと踊りながら売場を移動しているし、
ものすごい種類の生地を店頭販売しているのに驚きます。
マックスのシルバーの長靴姿がかわいい💛
マックス at @joann_stores @moodfabrics @fabric_selection

ちなみにマックスはメンズウェアをほとんど作りませんが、
大親友に頼まれて作ったネイビーベルベットのセットアップが
雰囲気にぴったりでとってもカッコよかったです。
ミケーレ時代グッチのランウェーに登場しそうな男の子　ですね。

マックスの成長と活躍を見守りたいです。

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