リエちゃん本『大映映画 おしゃれ手帖』に影響されて② 「黒い十人の女」

永川梨惠（リエちゃん）の初著作『大映映画　おしゃれ手帖』に影響されて、Amazon Prime　で視聴できる大映映画を鑑賞しています。


リエちゃん本には掲載されていませんが、
ずーっとずーっと気になっていて、
Amazon Primeウィッチリストに長いことほったらかし状態だった、
「黒い十人の女」をようやく鑑賞しました。

おおお、モダンというのでしょうか。
面白かった！

★muccoの感想（ネタバレかも）★
◆足音が重なる冒頭シーンは、とにかく面白い！
◆テレビ局での場面は、どれも人と人との距離がみっちりと密で、息苦しくなる( *´艸｀)
◆10人の女とは言うが、メインは5人
◆岸惠子の洗練された美しさよ✨カッコよくてエレガント
◆白黒のコントラストがはっきりしていて、絵的に美しい。
◆↑トップ画像の場面はとくに印象的。女たちのドレスコートの裾が風になびく様子に（♥　♥）
◆あー、松吉みたいな男、イライラする。こらっ、ビービー泣くなっ！
◆幽霊がね、可愛いの。
◆最後のシーンは、いろんな解釈ができますね。

女優それぞれの持ち味が存分に発揮されている映画だと思いました。
役に合った衣装も見ごたえあります。
岸惠子の着ていたヘリンボーンツイードのツーピース（←古っ）が好き💛
インナーはたぶん黒のクルーネックニット合わせ。

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