2018初冬パリ＆マラケシュー大西洋岸の世界遺産の街・エッサウィラ②

エッサウィラ①

ポルトガル時代の城塞・スカラに沿って歩き、展望台を目指します。

古くからさまざまな文化の交流地として栄えた港町ならでは開放感。
壁の色もマラケシュとは違いますし、焼き物もさまざま。
まるで織部みたいな緑色と風合いの焼き物に、思わず目が釘付けに。買わなかったけど・・・
メディナ内のスークも歩きましたが、このスカラ通りが一番雰囲気がよかったな。

展望台に到着。

初めて見る大西洋。
日本からは遠い遠い海・大西洋を一度見てみたかったのです。

まっすぐ先は、アメリカのどの辺だろう？
※調べたら、北緯31度ジョージア州ブランズウィクあたりでした。

大砲が残っています。
オーソン・ウェルズ作品『オセロ』のロケ地としてもつかわれた場所。

ちなみに↑の画像は、マラケシュの宿泊先　Riad Azahar オーナーが「眺めがいいよ」とすすめてくれたレストラン IL Mare テラス席から撮影しました。
広場の屋台に比べたら高いので、一旦席に座りメニューを見て出ていく若いフランス女子達も。
こちらはIL Mareにて、魚のスープ（クルトンとパルメザンのせ）＆シーフードパスタ＆ミントティーで少食二人はお腹いっぱい。
では世界遺産に指定されたエッサウィラのメディナ（旧市街）を歩きましょう。

中心の通りは、まぁ、いわゆる土産物屋ばかりなので、落ち着いて写真が撮れず( *´艸｀)
白とブルーの建物が多いです。午後2時過ぎると、ムーレイ・エル・ハッサン広場前は人混みですごいことに。
疲れたので、黄色いパラソルのカフェでお茶しながら、ドライバーさんとの待ち合わせの時間までのんびり過ごします。
友達は向かいの書店で絵はがきと切手を買って、甥っ子姪っ子宛に出し、私はテラス席をたむろするネコ様たちに夢中。

照り付ける太陽と潮風で、暑いのか涼しいのかよくわからなかったけれど、気持ちよいこと間違いなしのエッサウィラ。
道中も、散策も、安心して素敵な一日を過ごすことができました。
ドライバーのモハメッドさん、手配くださったクスール・ヴォヤージュさん、ありがとうございました。
ビーチ向かいにはリゾートマンションやホテルが建設中。マラケシュもエッサウィラも建設ラッシュのようです。

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