2018初冬パリ＆マラケシュー大西洋岸の世界遺産の街・エッサウィラ①

マラケシュから西へ車で約3時間。
大西洋岸にある世界遺産の街・エッサウィラへ日帰りで出かけました。

SUPRA TOURS（スープラトゥール）などでのバス移動もあるけれど、私たちは体力の問題もあり、政府認可の日系現地旅行会社クスール・ヴォヤージュ で　日帰りエッサウィラ を手配していただきました。
旅行前、日本で事前に申し込み、ドライバーさんとの待ち合わせ場所やチップのこと、現地の様子など、事前のやりとりで細かな不安が解消でき、安心して日本を旅立つことができました。

雲が多く、ひんやりとした朝8時。
リヤド近くに指定したドライバーさんとの待ち合わせ場所まで、リヤドのオーナーが送ってくれて、さらに安心。
ドライバー・モハメッドさんは頼りがいのある感じの方です。どうぞよろしくお願いします。

赤い大地。

信号のない一本道をひたすらまっすぐ進みます。
モハメッドさんは安全運転で、穏やかな方。でも話（英語）は面白い。
道中の集落とそこに集う人々、アトラス山脈、マラケシュの発展、新興住宅地、バイクの危険運転など、私たちの素朴で不躾な質問にも、きちんと答えてくださいました。

雲行きが怪しくなり、雨が・・・でもすぐに晴れて、

虹。

ドライブインでトイレ休憩のあと、また一本道を走ります。
どこに行っても、おでこが光ってる。

道の両脇にはブドウ畑。
フランスの有名シャトーChateaux neuf du pape経営ファミリーが運営するワイナリー見学もありましたが、二人とも下戸なので、ワイナリーはスルーしてもらいます。（出発前に報告済）
アルガンオイルで有名なアルガン畑が広がってきました。（上の画像は帰りに撮影）
アルガンの木は世界中でもモロッコの南西部にしか生育しない貴重な木だそう。

ややっ！？
アルガンの木にヤギ。
噂には聞いていましたが、もりもり乗ってます。

ヤギは、地面に落ちたアルガンの実や、下の枝に成っている実を食べるとばかり思っていましたが、さらに食いしん坊なヤギは木の上に成る実を食べるため、木に乗るのだそう。

でもよく見ると、根元に人が・・・
この木に限っては、ヤギが勝手に乗ったのか、人が乗せたのか、定かではありません。

アルガンオイル工房に到着。
ここは地元の女性団体が運営するアルガンオイル工房で、フレッシュなオイルを購入でき、さらに生産者たちに直接利益を還元できます。

オイル絞りの臼をまわしてみました。
へっぴり腰ですみません。
おねえさんにガン見されてたのも気づかずに、重くて苦笑い・・・

ここでのお買い物はもちろんニコニコ現金払いのみ。
工房の女性達、みんなお肌のキメが細かくてすべすべでした。

エッサウィラの街が見えてきました。
撮影スポットのこの丘では、ラクダをつれた男たちがしつこいです。

車の中から撮ったら、ラクダがたまたま入りました。

アルガンオイル工房の立ち寄りも含めマラケシュから約3時間半、11時半前にエッサウィラに到着。
まだ混雑する前のムーレイ・エル・ハッサン広場で。
気持ちいい♪

後方にはシーフード屋台がずらっと一列に並んでいますが、お腹が弱いのでモロッコ旅での屋台はすべてスルー。
旅行出発前にモロッコ旅経験者の編集さんたちから
「muccoさんは屋台で食べないように！生野菜も注意！」とメールが届くほどだったし。

では、スカラ（城塞）へ。

続く

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆