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2018年 11月 17日
![]() いつもと変わらぬ入場料200円なので、それほど期待していなかったところ・・・200円でいいの?と思うくらい、好みの作品ばかりでうれしくなった。 3月末の「猫たち」に続き、今年はマイ猪熊イヤーか? 猪熊弦一郎(1902-1993)の作品は、身近なものから人の顔、動物、都市、宇宙にいたるまで様々なモチーフにあふれています。 本展は、その中から「馬」と「女性」の絵を集めた展覧会です。 猪熊は馬について「神様が作られた作品の中でも傑作の中の傑作」と述べ、また女性についても「あんなに完全にバランスをもった美しい立体はない」と語りました。 画家にとって馬と女性は魅力に満ちたモチーフだったのでしょう。 両者は組み合わせて描かれることで、画家にさらなる美しさを見出されました。 本展ではそうした猪熊の美意識に注目しつつ、初期の写実絵画から晩年の自由なスタイルまで、ダイナミックに変貌する作品をご紹介します。 馬と女性たちが織り成す色と形の世界をご堪能ください。 ー企画展サイトよりー パリで書いた作品「マドモアゼルM」がピーンと張りつめた緊張感があって、とても印象的だった。 猫や馬などの、ちょっと脱力系のほのぼのとした猪熊作品ばかりみていたので、「マドモアゼルM」から伝わってくる緊迫した雰囲気になおさら圧倒された。 ピカソの「青の時代」を思わせる色使いだけれど、あそこまで陰鬱としたものはなく、でもモデルと真剣に向き合っていている様子が伝わってきた。 ![]() 猪熊さんのエプロンと画材 ![]() ![]() 図録¥600に驚く。さすがJRA関連施設、太っ腹!
by mucco
| 2018-11-17 06:00
| 観劇・美術館・展覧会
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