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2018年 10月 03日
9月26日(水)上野・東京都美術館で開催中の「没後50年 藤田嗣治展」を鑑賞。 藤田作品の代名詞”乳白色の下地”は、ヨーロッパの画家たちには描けない絵、日本人らしい作品を模索したうえで生まれたものだそう。 西洋の”カラフルな色”に対して、日本の黒と白、とりわけ白を色として生かし、さらには女性の白い肌の「質感」を追求したものが、乳白色の下地。 その乳白色の下地を堪能できる展覧会だった。 muccoのつぶやき ◆親交のあったモディリアニ風の絵「二人の女」 ◆部屋に飾るなら「アネモネ」がいいな ◆「ヴァイオリンを持つ子供」の靴にはまるでロジェ・ヴィヴィエのような四角いバックル付き。あっ、RVが後か。子供は服飾デザイナー、マチュー=レヴィ夫人の息子ワグネル。背景の黒いインテリアは、藤田と交流のあったパリの漆職人・菅原精造から教えをうけたアイリーン・グレイによるもの。 ◆ジュイ布(西洋更紗)の細かな描写、質感もすごい◆乳白色の裸婦のそばには猫がいる!なにげに猫探しがはじまる ◆一番好きなのは「闘争(猫)」猫14匹、ケンカの声が聞こえそう ◆「優美神」ほんとうだ、ボッティチェリ。ユリ、ケシ、カーネーションの花々に丹沢山系 ◆今回の目玉「カフェ」の額縁に注目。コーヒーカップにグラスなどの彫刻は藤田作。このあとも、絵にあわせたカワイイ藤田作の額縁が続く。 ◆2009年の藤田展では、藤田の手作り小物がいっぱいでおもしろかったなぁ。 ◆1963年、50年以上前の作品「マドンナ」に描かれているのはすべて有色人種。モデルは、映画「黒いオルフェ」でユーリディスを演じたマルぺッサ・ドーン。今は当たり前のことでも、50年前だったら勇気の要ることだったろう。既成概念を壊したり、疑問やタブーをストレートに表現できるのが、芸術の、芸術家の素晴らしさだと思う。 ◆藤田はマリア様好き?150歳まで生きて、礼拝堂の装飾をしたいと語っていたそう。前回の藤田展でランスにあるフジタ礼拝堂(ノートルダム・ド・ラ・ぺ平和の聖母礼拝堂)のステンドグラスをみておいてよかった。 出口では、しりあがり寿画伯の「フジタ画伯とねこ」がお出迎えしていて、やたらとなごむ。 10月8日(月・祝)終了日がせまっているためか、水曜日の真昼間というのに混雑していた。 美術展は、開催すぐに鑑賞したほうがよい、と改めて感じた。 というわけで、次の展覧会の前売券を購入。
by mucco
| 2018-10-03 06:00
| 観劇・美術館
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