Awaさんのセネガル通信64②

サンルイ2泊3日の小旅行その①はこちら

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＜２日目＞

朝起きてすぐにイドロバーズの宿をチェックアウトして、次の宿に移りました。

次の宿は、サンルイの中。

チェックイン後、朝食を食べに出かけます。

パン屋さんがお店の前に屋台を出し、焼き立てパンに具をはさんでくれるのです。ツナ、スパイシーな煮豆、マヨネーズ、マカロニetc.

私はスパイシーな煮豆をフランスパンに挟んでもらいました。50円です。

屋台のコーヒー店でインスタントコーヒー（２０円）を入れてもらって、そばに置いてあるベンチでサンドイッチと一緒にいただきました。
煮豆入りのフランスパンは、ピリッと辛く、とても美味しかったです。

今日はまず最初に、お土産物やさん・アリューのお店へ。

薄暗い店内には、アフリカの様々な国の雑貨がごちゃごちゃと置かれていて、お洒落なお店ではないのですが、探すと気にいる物が必ず見つかるのです。

アリューはギニア人で（ギニアはセネガルの南隣）、ギニアは藍染の本場。お店にも藍染の布がたくさん売られています。

このごちゃごちゃの中から、ピン！とくるもの見つけ出す。まるで自分だけの宝探しのよう！
宝探しの結果、藍染の布２種類、セネガルの古い手織り布、コートディボワールのタペストリー、セネガルのビニールを編んだバッグを購入しました。

お買い物も楽しかったですが、一番楽しかったのは、いつかアリューにギニアを案内してもらうという話で盛り上がったことです！

彼の家族が藍染を行っているそうで、アフリカの本場の藍染を是非体験しに行きたいです。

それから、アトリエ・テースのマダムのアトリエへ。

ここではいつものように、セネガル人の手織り職人アッサンとアントワーヌが、布を織っていました。

とても陽気な二人は、仕事の手を休めずに、色んな話をしてくれました。

アッサンは、子供の頃に近所のおじさんが手織りの仕事をしていて、それをずっと見ていたそうです。

公務員のお父さんは、手織りの仕事に就くことに良い顔はしなかったそうですが、アッサンはどうしても手織りの仕事が好きで、弟子入りしたそうです。
今でも手織りの仕事がとても好きだ、と話ながら、すごい勢いで織っていました。
複雑な模様でもあっという間に織り上げてしまうのです。すごい！

夕飯は日本人の知り合い二人と一緒に。

１日中、サン・ルイの中を歩きまわって、疲れてすぐ就寝。

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＜３日目＞

朝起きると曇り空。

そろそろ雨が降るかな。。。と思っていたら、本当に土砂降りの雨が降ってきました！

宿の中で朝食をとりながら、雨が上がるのを待つことに。

２時間ほどで雨が止み、外に出てみると、道が冠水していてビックリ！

道の水はけが悪いのです。でもセネガルの人々は、サンダルで平気で水の中を歩いていました。

そして乗り合いの車に乗って、ダカールへ帰りました。

あっという間のサンルイ滞在でしたが、とても楽しかったです。

またいつか戻ってこれますように！

それではまたお会いしましょう、Au revoir !

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