古いけど新入り その15くらい Pro Antiques ”COM"

トップ画像は「Pro Antiques ”COM”」よりお借りしています。

3月3日、京都滞在の夜。
三条にある京都文化博物館脇・高倉通を歩いていて気になったお店「Pro Antiques ”COM”」
食事の予約時間が近づいていたため、お店の外だけみて後にする。
翌日、お茶っこの会の後に「ちょっと深さのある中鉢があればいいな。できれば赤絵の。」とちょっと寄ってみたところ・・・アドレナリン大放出！

鶴・松・蝶・椿　色絵区画に鶴松向蝶文なます皿
赤と緑と藍のテキトーでゆるい絵に惹かれた五寸なます皿ｘ2。
赤の縦縞や赤＆緑の市松模様がちょっとモダンな印象だけど、意外に古くて幕末（1850年ごろ）のもの。
以前使った江戸時代のものはめちゃめちゃ重かった（重いので手がすべってすぐ割れた）が、こちらは高台の技術がアップしたものらしく、持った感じがちょうどよい。
深さがあるため使いやすく、早速お漬物から煮物、なべ物の取り皿、スープ皿、と活躍中。
側面にお絵かきがあるとうれしい。なんの宝だかわからないけれど、ほのぼのする宝。

キンキラキンの金襴手七寸も欲しかったのよね。
明治時代の伊万里、ちょっと奮発しました。
十数年前から我が家にある同じく明治時代の伊万里七寸と並べてみたら、どことなーくなんとなーく似ている。
こちらもいろんな宝が描かれております。むふふ、めんこい。


こちらのお店、我々庶民にも手の届くものがたくさんあり、しかも一客ずつ購入できるのがうれしい。近所のKIYAアンティークスは基本の五客セット売りが多い。ぐすん
「Pro Antiques ”COM”」次は染付七寸皿が欲しい。また行きます。

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