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2016年 11月 12日
映画「ティファニーで朝食を」で主人公ホーリー・ゴライトリーに扮したオードリー・ヘプバーンのセリフ。 どうでもいい話 : 80年代の実家には懐かしのレーザーディスクがあったため、10代のころ一番観た映画は「ティファニーで朝食を」。ファッション目当てで何十回観たかわからないほど。ジヴァンシーのドレスはもちろんだが、イーディス・ヘッドがスタイリングした普段着がとにかく素敵。髪を二つ分けに結って、ベージュのクロップトニット、黒スリムパンツ、フラットシューズで街を歩くシーンなどは田舎の高校生でも真似したくなった。 今回観た映画「ティファニー ニューヨーク五番街の秘密」のオリジナルタイトルは Crazy about Tiffany's(ティファニーに夢中)。 ホーリー・ゴライトリーのみならずティファニーに夢中なセレブリティたちと、ティファニーを夢中で支えているティファニー社の人々、伝統を守り革新を続けている数少ないアメリカンブランドとしての誇りが描かれているドキュメンタリー作品だ。 ほんのわずかではあるが毎日ティファニー製品を身に着けているファンの一人として、ぜひとも見ておきたい。 創業時からの歴史とティファニーブルーの秘密、ウィンドウディスプレイの効果、ブランド戦略、ティファニー初の女性デザインディレクターと職人たち、映画「ティファニーで朝食を」の絶大なる影響力とそれ以降のアメリカ映画との関係、トロフィーに見るアメリカ社会での位置づけetc.が、それぞれにぴったりの音楽にあわせテンポよく紹介され、見るものを飽きさせない。というよりも、どれも興味深いため、一瞬も見逃せず聞き逃せずで、体に力が入ってしまった。 ***muccoのつぶやき(ネタバレあり)*** ・ティファニーブルーにはパントーン社の色番号がついている。 ・ジーン・ムーアのディスプレイはアメリカ的。この人がディスプレイの常識を変えた人なのね。 ・おっ!この曲は・・・ストラヴィンスキー。ペトルーシュカ。そのほか、選曲がさまざまで面白い。 ・ジェシカ・ビールはきれいだが、隣にいる女性が恐ろしいほど洗練されていて魅力的!この女性が ティファニー初の女性デザインディレクターでティファニーTをデザインしたフランチェスカ・アムフィテアトロフか。しかも、銀細工師でもあるそう。天は与える人には二物も三物も与えるのね。 ・シュランバーゼ(シュランバージィェ)の発音が難しいらしく、みんな言い直していた。それにしてもすごい細工。私のシュランバージィェも大切に大切にしよう。 ・ペレッティはそうよね、そうじゃないとああいう削ぎ落した美は追及できない。 ・マリリン・モンローだったらどんな映画になったのだろう。カポーティの原作通りに作っただろうか? ・やっぱりマリリンといえば ♪Diamonds are a girl's best friend♪ ・NYセントラルステーションの時計、美しい。これを見るためにNYに行ってみたい! ・ティファニーとスティーブン・ジョブズの関係。有名なあの部屋の写真。こういうのこそをミニマリストというのよね。興味のある方は ジョブズ 部屋 で画像検索してみてね。 ・ダイヤモンド工房、スーパーボールのトロフィー制作過程は必見。 ・時々出てくるローティーンの女の子二人が生意気で面白い。でもやはり子供、ホーリー・ゴライトリーの職業を知って、めちゃ驚いていた。 ・ティファニーの代表的ジュエリーの写真が紹介されるとき、画像展開がスピーディすぎて、ちょっと疲れた。 ************ 映画中盤、1972年にティファニーに入社して長年働き、退社後にティファニー社アンバサダーとなったデール・マルコヴィッツという女性の言った。 うろ覚えなのだが、「人生の良し悪しは呼吸の回数で決まるものではなく、息が止まるほど美しいものに触れて感動したり、貴重な体験をする一瞬があったかどうか」 胸がきゅっとする言葉だった。 「ティファニー ニューヨーク五番街の秘密」は全国で公開中。
by mucco
| 2016-11-12 22:00
| 映画
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