VOGUE ON ココ・シャネル と Vogue on: Coco Chanel

ケチな私が同じ表紙の本を2冊所有。注文、間違ったのかって？
いいえ。

日本語版VOGUE ON ココ・シャネル　とオリジナル（英語）Vogue on: Coco Chanel

経済から人文、はたまた料理におしゃれまで、さまざまな本を互いに紹介し合う知人がオススメしてくれたVOGUE ON ココ・シャネル。

『ヴォーグ』描き下ろしのイラストレーションに加え、著名なフォトグラファーによる写真を添えて、リトル・ブラック・ドレス、シャネルスーツ、センセーショナルなコスチュームジュエリー、キルト地のハンドバッグのストーリーをたどり、作品の下地となった華やかで小気味よい生涯を描き出す。 （Amazon解説より。）

内容としては以前ご紹介した『シャネル―スタイルと人生』を読んでいれば特に目新しさはないが、よりココ・シャネルの仕事ぶりにフォーカスしている。なによりヴォーグ秘蔵（？）のイラストや写真にウキウキする。こんなのとか。


この左右2枚の写真だけでも、うっとり❤


なぜオリジナルも買ったのか？
それは心に響くココの言葉が英語ではどう表現されているのか知りたかったから。残念ながらフランス語はわかりません。

あぁ、よかった。贅沢の反対がケチじゃなくて。
vulgarityは低俗な品のなさ、趣味の悪さを指す言葉。獅子座はとりわけvulgarityを嫌うのだそうです。
ココ・シャネル、獅子座の女。

魅力的なモデルはシャネルのライバルであるスキャパレリの孫娘マリサ・べレンソン。着心地の良さそうなニットジャケットもパンツも時代を超えたベーシックでありラグジュアリー。

”Fashion passes, Style remains."

「流行は移り変わるが、スタイルは変わらない」




VOGUE ONシリーズはこのほか
VOGUE ON アレキサンダー・マックイーン

VOGUE ON クリスチャン・ディオール

VOGUE ON エルザ・スキャパレリ

があります。