ボビー・マクファーリン 『'Round Midnight』

月曜、ジャズの日です。

セロニアス・モンクの名曲『'Round Midnight』には数多くの名演奏が存在します。
そのなかでもとりわけ気に入っているのは、1987年グラミー賞でのパフォーマンス。
この時初めてボビー・マクファーリンなる人の存在を知ったわけですが、こんなすごい人がいるのか、とその類稀なる才能に衝撃を受け、何度も何度もビデオを見直していました。この約1年後、『Don't worry, Be happy』で有名になったのはみなさんご存じですね。
マクファーリンはもちろんすごいけれど、当時高校生で大人の世界に憧れていた私はハンコックやトニー・ウィリアムスの登場の仕方や演奏にもシビれました。

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20代半ばにビデオでデクスター・ゴードン主演のジャズ映画『'Round Midnight』を見て、上のパフォーマンスとやっと結び付いた！
映画の冒頭でマクファーリンをフィーチャーした『'Round Midnight』を聞くことができます。
また『Chan's Song』でもマクファーリンが参加。
とても美しい曲です。