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2010年 02月 05日
あまりの寒さのために毎日毎日が、起きる、会社に行く、ご飯を食べる、お風呂に入る、寝る、の繰り返しです。 ある意味、社会人としての最低限の営みしかしていません。 あーあ、ダウンコートを着るのももう飽きた、早くピンクとか水色の洋服を着て、軽やかに街を歩きたい! でも、夕方4時過ぎまできちんと明るかったり、よその庭からフリージアの香りが漂ってきたりと、確実に春の訪れを感じます。 ![]() この『Spring is here』は、明るい日差しの中で聞くと、ぼんやりとした静かな幸福感に包まれるんですよね。 ここ数日、この曲を聴きながら朝の支度をしていたら、ぼんやりしすぎて遅刻気味・・・ 『Spring is here』は名盤Portrait in Jazz に収録されています。いつ聴いてもいいアルバムだ。 ![]() 』 とても悲しくて、そしてただただ美しい演奏です。 (予断ですが・・・最近ビル・エヴァンスを聴くと、ロパートキナのダンスが浮かんできます。私にとっては両者の表現に共通するところが多いのでしょう。) 寒いと何にもする気が起きなくて、そんな元気のない自分もイヤで気持ちも後ろ向きになりがちだけれど、そんなときは無理せずにこんな曲を聴きながら思いっきり内省的になってみるのもいいのでは、と思います。 そのうち心が自然に起き上がってくるのを待つ、春を待つような感じとでも言うのでしょうか。 悲しいけれど、美しいビル・エヴァンスの演奏。 どんな形であれ、美しいものには人を勇気づけ元気にする力があると私は信じています。 *こんなに美しい演奏を残し人々に音楽を聴く素晴らしさを与えてくれたビル・エヴァンスですが、自らの作り出す音楽のように繊細すぎる心を持っていたため、自分を幸せにするのは苦手だったようです。私がいうのもなんですが・・・人生って皮肉なもんですね。
by mucco
| 2010-02-05 20:20
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