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2016年 06月 19日
赤坂・サントリーホール ボリショイバレエの名花スヴェトラーナ・ザハーロワとヴァイオリニスト、ワディム・レーピン。 ロシアの芸術家夫婦による夢のような共演が実現した『トランス=シベリア芸術祭 in Japan 2016 ザハーロワ&レーピン ~パ・ド・ドゥ for Toes and Fingers~』 長いタイトル AMATIのサイトにはザハーロワからのメッセージが。 「“パ・ド・ドゥ for Toes and Fingers”はクリアなラインの美しさとその精緻さ、超人的な妙技とその精密さ、ヴァイオリンによる力強い表現とバレリーナの深い抒情性をお見せするためにつくられた企画です。おそらく、ダンスとヴァイオリンは最も純粋で神聖な表現方法なのだと思います。そして、私の心に最も響くヴァイオリンとは、もちろんワディム・レーピンの演奏なのです。 この企画で私が最も気に入っている点は、その親密さです。まるで大切な仲間たちと室内楽を奏でているような気持ちになるのです。皆様にもこの特別な夜をお楽しみいただけますよう、そして芸術の美しさがもたらす深い感情を皆様と分かち合えますよう心から願っています。」 スヴェトラーナ・ザハーロワ 当日はロシア連邦国家院議長のS・E・ナルイシュキン氏をはじめ日露文化友好関係の要人も来場し、日本駐在のロシア関係者も多く、客席は華やかな雰囲気に包まれた。 muccoのつぶやき ・実はこの日はロイヤルバレエ『ロミオとジュリエット』で一番観たいペア、サレンコ&マックレーの日だったが、やはりザハーロワ&レーピン&ボリショイ男性ダンサーの魅力のほうが勝ち、こちらのチケットをとった。さて、いかに。 ・ロシア関係者や日本の招待客の女性たちが華やかなワンピースやスーツ、着物を着ていて、目の保養になる。 ・ながーい三つ編みのロシア少女がいて、ストラヴィンスキー『結婚』を思い出す。 ・1階15列の扉近くの席、ロシアの要人ナルイシュキン氏のSPが扉周りに張り付く様子に、映画を見ているようでちょっとドキドキ。 ・『Distant Cries』 ザハーロワ、やっぱりキレイ! ロブ―ヒンはしっかりとした体とテクニックに加え、年齢を重ねて品格が備わったというか、エレガントになった。 ・『Plus, Minus, Zero』 ザハーロワの身体能力の高さ。一瞬「アパルトモン」のギエムのように見えた。ヴァルナヴァは不思議な魅力のダンサーだ。 ・『Revelation』 2010年のザハロワガラ以来。身体能力の高さを最大限に使い、胸を締め付けられるような作品を踊る。 ・レーピンのチャルダッシュがリズミカルでエネルギッシュで、踊りだしたくなる。 ・『瀕死の白鳥』 妻の白鳥に、夫のヴァイオリン。夫婦でこの演目をやることに意義がある。 ・『レ・リュタン』より ダンスが始まる前に、寸劇?あり。ロブ―ヒン、日本語がうまい! よく通る声で「ヴァイオリン、ジョウズデスネ」って。 そして、ヨハン・コボー振付の楽しい演目で、バレエの超絶技巧を組み合わせ、ダンサーたちが生き生きと踊っていた。 ザグレビンは跳んで回って、でもサーカスにならず、踊りがキレイ。 ザハーロワの魅力は「長身かつ細長い手足なのにスピーディ」だと思っているので、あのやりすぎ寸前の高速シェネや長い手足がピュピュッと素早く動く様子を見るとスカッとする。 ・アンコールはチャルダッシュに合わせ、ザハーロワ、ロブ―ヒン、ヴァルナヴァ、ザグレビンがそれぞれ踊る。これはザハーロワと仲間たち&レーピンだ。 ロブ―ヒンとヴァルナヴァは優雅に、ザグレビンは高く飛んで休みなく回って、ザハーロワはバレエシューズでフェッテで、会場もノリノリに。 バレエファンの間ではほとんど禁止とされている手拍子が出てしまい、ひやひやしたが、それが音にぴったりと合った手拍子で、さすがクラシック音楽ファン!と妙に感激した。 それにしてザハーロワの脚の長いこと。そして、とっても楽しそう。まさにこんな感じ↓ バレエ音楽を除いてクラシック音楽はほとんどわからないため、感想は言えないけれど、演奏者とダンサーがこれほど近く、そして愛と信頼があると踊りもキラキラと輝く。 踊りと音楽、バレエにとっては切り離せないものなのだ。 なんだか、ものすごーくいいものを見せてもらい、幸せな夜だった。
by mucco
| 2016-06-19 20:00
| バレエ
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