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2011年 07月 27日
ご覧いただいたスクラップは2002年4月か5月ごろの雑誌グラツィア「マダム・ベーシック」特集です。 マダムという言葉になぜかつきまとう「ムンムン」「成金」「巻き髪」のイメージが邪魔をしてちょっと恥ずかしい気がしないでもありませんが、要は「奥さんベーシック」ですね。 9年前のスタイリング、どうお感じになりましたか? シルエットの美しいシンプルで洗練されたアイテム、品よくクールなのに清潔なセクシーさを秘めたスタイリングが、当時オフィスウェアとしても休日の日常着としても通用する服装を求めていた私の希望にぴったりとマッチし、考えてみれば、この特集をきっかけにベーシックスタイルのワードローブが作られたと思います。 また、20代のころから深いスリットの入った膝丈タイトスカートや襟の詰まったトップスが好きだったため、ケチとして手持ちのアイテムを生かして、予算や似合う色の問題をクリアし、テイストを汲み取りながらワードローブを作って行くのは自然な流れだったのでしょう。 経年とともに手持ちアイテムのシルエットやサイズ感を少しずつアップデートしていますが、基本の型は今でもほとんど変わっていません。 上の4つの画像に「今っぽさ」はないかもしれませんが、まったく古臭くない。 たぶん来年見ても、10年後に見ても古くはならないだろうと確信しています。 それはアイテムだけではなく、スタイリングにも言えること。 むしろ私のようなテイストの人が今っぽさばかりに囚われているうちは、7/15の3つ目の着画でわかるように、単なる「あざとい人」にしかなれないような気にします。 これは私だけかもしれませんが・・・ 本当にそれが好き?それが着たい?ワクワクする?似合っている? 5年後も10年後も手にとって身につけたくなるような美しさや心地よさ、楽しさこそが、その人にとってのベーシックになりえるのではないでしょうか。 この日記は先々週15日ごろから下書きしていたものです。 「ゆるいワンピースでお出かけを考える」シリーズを書きながら、自分のベーシックを再確認したくてまとめていました。 たまたまが重なり、ティム・ガンの本やヴォーグジャパン編集長のメッセージなどを目にする機会があって、先に皆さんにもご紹介しましたが、ファッション界の最先端にいる人たちが、「自分のスタイルを持ち、貫け」と推奨しているのには、とても勇気づけられます。 そしてその「スタイル」とは単にファッションを指すのではなく、今まで見たり聞いたり食べたり考えたり、経験してきたことすべて、つまりその人の生活に根差したもの、日々の生活を表現したもの、なのだと改めて認識しました。
by mucco
| 2011-07-27 10:00
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