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2009年 05月 10日
ザハーロワのすべてAプロ 5月2日(土) 上野・東京文化会館にて ロシアが誇るボリショイバレエの名花、スヴェトラーナ・ザハーロワのセルフプロデュース公演。 ザハーロワ本邦初のコンテンポラリー作品「Revelation」「Black」観たさに行き、姫ではないザハーロワを好きになりました。 アロンソ版「カルメン」は脚での表現が多い演目なので、ザハーロワの長く美しい脚のラインを堪能できます。 以前、日本の某バレエ団のを観たときはダラダラしていて寝てしまいましたが、あれと同じ演目か?と思うくらい面白かった。というよりとにかく絵的に美しい。 長身のザハーロワを囲む男3人が皆190cm以上の長身で迫力ありました。 特にコレヒドール役のヤン・ヴァーニャ(キエフ・バレエ)は存在感もあるし、踊りに締りがあって、役にピッタリ。 ウヴァーロフは赤地に黒水玉のシャツが劇的に似合わなかったけど、お育ちが良くて情けないホセという感じでよかった。 長身のロシアダンサーが長い手足をフルに使って踊る姿は何度観てもいいものです。 Revelation←Youtube ・・・すごかったです。 日本人ダンサー平山素子が自作自演したのを観たザハーロワがぜひ踊りたいとご本人と交渉し実現したものです。 でももっとすごいのがこちら。 Black>←Youtube このスピード感! ずば抜けた身体能力プラスこの柔らかさと強さのあるスピード感こそザハーロワにしかできない肉体表現で、 それを目にすることができたのがうれしいです。 (ギエムはもっとキリキリと鋭角的で乾いた感じかな) この作品もミラノ・スカラ座ダンサー兼振付家フランチェスコ・ヴェンティリアがエレオノーラ・アバニャート(パリオペラ座)とアレッサンドロ・リガ(イタリアの若手ダンサー)のために振り付けられたものを、スカラ座客演時に知り合ったザハーロワが気に入って振付けてもらったものだそう。 メルクーリエフは控えめだけどいいダンサーですね。 このムービーは何度みても飽きない! 今までザハーロワのクラシック全幕をみて、ザハーロワ自身は美しいけれど踊り(特にアダージョのパとパの間)に迷いがあっていまひとつ感動できなかったのが本音です。 「クラシックの姫や妖精はもう踊りたくないけど踊らなきゃいけないから踊ってあげているのよ」感がどことなく伝わってきて、見ているほうは彼女の世界観に入り込めない。(と言う人も結構多いと思う) しかし今回自ら選んだ作品を何の迷いもなく全身で表現する姿に感動し、 「本当はこういうのが踊りたかったのか」としみじみ思いました。 きっとザハーロワはクラシックを踊るにはいろんな意味で現代っ子すぎるのでしょうね。 コンテンポラリー作品で吹っ切れていたザハーロワ、 8月の世界バレエフェスティバルではきっとクラシックの演目を踊ると思いますが、こちらもぜひ迷いのない踊りを期待いたします。
by mucco
| 2009-05-10 08:31
| バレエ
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